知ってほしい!サラヤで働く醍醐味
やはり、「環境にやさしい取り組みをしている会社で働くことができる素晴らしさ」でしょうか。「サラヤで働きたい!」と思ったきっかけは、学生時代のバイト先で使用した【ヤシノミ洗剤】でした。飲食店の接客業をしていたのですが、グラス等の洗いものなどをしていることもあってか、手荒れがひどい時期がありました。そんなある日、使用する洗剤が【ヤシノミ洗剤】になった途端手荒れがなくなり、衝撃を受けました。「洗剤なんて、どれも同じ」「手は荒れるもの」という概念が消え、「手肌に優しい洗剤も世の中には存在するんだ!」と実感した瞬間でした。そんな【ヤシノミ洗剤】を製造している「サラヤ」に興味をもち、入社に至りました。
入社してからは、【ヤシノミ洗剤】は「人の手肌」に優しいだけではなく、「環境」にも優しいことを知り、さらに「環境」と一言で言っても、色々な取組みがあるということを知りました。その一つ一つの取組みに、自分の仕事がつながっていると思うと、「サラヤを選んでよかったな」と感じます。
これが私の情熱!現在の仕事内容
現在、「大阪コンタクトセンター」という、"お客様窓口"の一員として勤務しています。センターのメイン業務は、お客様からの「電話の応対業務」です。サラヤにとってのお客様は、一般消費者から医療機関の方まで様々です。そのなかでも「大阪コンタクトセンター」では、企業や医療機関の方といった「法人」関係のお客様からのお電話を承っています。また最近は電話だけでなく、「メール」を使用した「Web窓口」も強化しております。
そのような中で私が担当している業務は、「お客様からのいただいた『声』を社内に届ける」というものです。お客様からの問合せは、「注文」「価格確認」「商品の使い方」「営業への取り次ぎ」等、多岐にわたります。その中から、「今お客様が必要としている商品はどういったものなのか」「現在販売してる商品に対して、お客様はどのような感想を持っておられるのか」といったものを吸い上げ、今後のより良い商品開発につなげるべく、社内の関連部署へ報告を行っています。
私の職場の心温まるエピソード
関連部署へ「お客様からの声」を報告しているほかにも、社内全体へ向けて「お客様からこのようなご意見をいただいた」「サラヤの商品がとても好き!という声があった」といったことを、定期的にレポート配信しています。それを見た社内の方から、「いつも見てるよ」「普段お客様と直接話す機会がないから、レポート配信がとても楽しみ」「商品開発の参考にしたいから、資料が欲しい」と声をかけていただくことがあります。もちろん、仕事として配信しているのですが、そのように声をかけてもらえることはとても嬉しく、活力にもなります。
また、コロナ禍等で電話件数が大幅に増加しているときや人手不足の際は、センターのメイン業務である受電業務を行うこともあります。一時期は消毒剤やマスクの需要が非常に多く、品薄状態が続いたためお客様から「どうにかして!」と言われることも少なくありませんでした。しかし、なかには「大変だろうけど、頑張ってくださいね。応援してます。」とお言葉をかけてくださるお客様もいらっしゃいました。あの時のことを思い出すと、今でも涙がこみ上げてきます。人の温かさを改めて感じると同時に、「大変なときこそ、相手を思いやる心が必要なんだ」と感じた瞬間でした。
振り返れば得たものばかり!これまでのキャリアで身についたこと
新卒で入社してから、現在の部署に配属されるまでは、食品衛生サポート部でインストラクターとして働いていました。そのときは、直接お客様と顔を合わせてコミュニケーションをとるのが当たり前でしたが、現在の部署は相手の顔(表情)が見えない「電話」や「メール」を使って、お客様とコミュニケーションをとるのがメインです。
「顔を見て話す」「電話越しに話す」「文章で伝える」ということは同じ「コミュニケーション」ではあるものの、それぞれの性質や注意するポイントは全く異なります。「食品衛生の知識」や「感染症対策」、「電話応対」といった各部署でのスキルを身に着けることが出来たことはもちろんのこと、様々な「コミュニケーション」方法を主とした現場に身を置けたことは、とても大きかったと思っています。もちろん、まだまだ勉強中ですが。
私のオフの過ごし方
平日は「仕事・育児・家事」とフルタイム稼働なので、オフの日は出来るだけ自分の時間をとるようにしています。基本は家でゆっくりするのが好きなので、ゲームをしたり本を読んだりテレビを見たりしていますが、最近はコロナ禍の影響もあり運動不足が気になるので、子供と一緒にバスケットをしたりしています。
学生の頃の自分へメッセージをどうぞ!
「たっぷりある時間を、思う存分楽しんで!」です。研究室での研究やアルバイトなど、もちろん忙しく充実した日々を送っていましたが、それでも今よりは自由な時間がたくさんあるはず。当時は当たり前だったその「自由な時間」を、大事に使ってほしいなと思います。その時間を勉強に費やすのもよし、趣味に費やすのもよし、とにかく充実した時間を過ごしてほしいです。
※インタビュー内容は、2021年4月に取材したものになります。