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ニュースリリース

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、2024年6月25日(火)にエジプト・アラブ共和国アインソクナ経済特区に、「サラヤ・ミドルイースト工場」を正式開所いたしましたことをお知らせいたします。



■工場建設の背景と目的


サラヤは2017年より、現地企業と協力し、エジプトの国土の9割以上を占める砂漠の緑化と産業の両立を目指し、過酷な砂漠でも育つホホバの栽培に取り組んできました。

今回開所するサラヤ・ミドルイースト工場は、ホホバの実からオイルが搾油できる製造設備を導入し、ホホバオイルの生産と販売に加え、ホホバオイルを活用した化粧品原料の製造販売もおこないます。その他、医療用ニトリルグローブ、植物由来のカロリー・糖類ゼロ甘味料「ラカント」などの製造・販売もおこないます。

また、ホホバオイルに関しては、生産性の高い品種改良の研究、農業用防虫剤や機械油などの化粧品原料以外への活用方法の模索など、大学機関との研究も進めていきます。

サラヤは、ホホバの栽培やホホバオイルの生産を通じて、砂漠緑化の推進と農業の付加価値向上を実現し、SDGsに貢献いたします。


■「サラヤ・ミドルイースト工場」 概要


敷地面積   20,000㎡
所在地     Plot 60, 1st industrial sector Ain Sokhna Suez Egypt.
WEBサイト https://saraya.me/


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。