サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、中国・江蘇省に合弁会社「揚州莎羅佳医療用品有限公司/Yangzhou Saraguard Medical Supplies Co.,Ltd」を設立し、ニトリル手袋工場の建設、テスト運用を経て、2023年1月より生産開始しましたことをお知らせいたします。
ニトリル手袋工場設立の背景と目的
サラヤは世界の『衛生・環境・健康』の発展に貢献すべく、グローバルなネットワークを構築し、独自の商品やサービスを提供することで事業を発展させてまいりました。
そのような中、新型コロナウイルスによるパンデミックが発生し、衛生関連製品の需要が急激に高まった結果、マスクや手袋などの個人防護具(PPE)も同様に、世界中で品不足が発生しました。
弊社においても、PPEの製造を外部委託先に頼っていたこともあり、お客様へ十分な製品提供が出来ない状況が続きました。世界の衛生環境の向上を目指すサラヤとして、今後も生命や健康に重大な被害を与える感染症が発生し、拡大するおそれがある場合に備え、自社生産による安定供給を目的に工場を建設し、2023年1月より生産を開始いたしました。
サラヤでは今後も引き続き、製品の安定供給に努めてまいります。
ニトリル手袋工場 概要
生産開始:2023年1月より
工場敷地面積:52,026㎡
所在地:江蘇省揚州市
※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。