サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、8と4で「ヤシ」と読む語呂合わせから8月4日を「ヤシノミ洗剤の日」として制定し、一般社団法人 日本記念日協会(所在地:長野県佐久市、代表理事:加瀬清志)より記念日登録認定されましたことをお知らせいたします。
サラヤは1952年の創業時から人と地球にやさしい天然素材をもちいた商品づくりを行っています。日本の高度経済成長期に起きた、石油系合成洗剤を原因とする河川や湖沼の汚染問題を受け、1971年に植物原料であるヤシの油を原料とした植物系洗剤を開発し、洗浄に不要な合成香料や着色料を一切添加せず、高い生分解性によって環境負荷の少ない食器用洗剤「ヤシノミ洗剤」を発売しました。
1980年代頃からは、ココヤシの油である「ヤシ油」に加え、原料の安定供給の観点からアブラヤシの種から採れる「パーム核油」も使用しています。
そのような中、サラヤではパーム油の原料生産地のひとつであるマレーシア・ボルネオ島のアブラヤシ農園の拡大における様々な問題に直面。2005年から現地での生物多様性保全活動に取り組むと同時に、日本に籍を置く会社として初めてRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟し、環境と人権に配慮して生産されたRSPO認証油の普及を支援しています。
創業からヤシの油に関わり、代表商品である「ヤシノミ洗剤」を開発・販売する企業として、パーム油にまつわる様々な環境問題を広く消費者と共有し、改善に関わる活動を続けていくため、8月4日を「ヤシノミ洗剤の日」に制定し、啓発活動に取り組んでまいります。
関連サイト
ヤシノミシリーズブランドサイト:https://www.yashinomi.jp/
ボルネオ環境保全プロジェクト:https://www.saraya.com/conservation/
※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。