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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、2018年6月6日、現ウガンダ共和国外務大臣のクテサ氏の表敬訪問を受け、当社の大阪工場見学を実施しましたことをお知らせいたします。


今回の大臣訪日では、クテサ夫人の他、ビルマ・ウガンダ外務省経済総局長、オクロ・駐日ウガンダ大使、亀田・在ウガンダ大使なども随行されており、当社からは社長の更家より大阪工場およびバイオケミカル研究所のご案内をいたしました。
2010年よりアフリカ・ウガンダにて取り組んでいる、石けんによる手洗いで子どもたちの命を守る「100万人の手洗いプロジェクト」と、医療施設へのアルコール手指消毒剤導入で妊産婦と子どもの死亡率を低減させる「病院で手の消毒100%プロジェクト」についての説明と、医療衛生分野の主力商品の紹介を行った他、食品分野の主力商品であるウリ科の植物「羅漢果」由来でカロリーゼロの自然派甘味料「ラカントS」シリーズにも興味深く耳を傾けていらっしゃいました。
さらに、今後ウガンダを中心として東アフリカ諸国での展開を予定している新商品開発に関する情報共有の時間を設け親睦を深めました。

サラヤは2011年、現地法人サラヤ・イーストアフリカ(現地事業責任者:北條健生)を設立。2013年から東アフリカの院内感染をなくすため、医療従事者への教育、アルコール手指消毒剤の普及を目指す「病院で手の消毒100%プロジェクト」を立ち上げ、2014年2月には念願のアルコール手指消毒剤の現地生産・販売を開始。その他、院内の感染予防を目的とした自動医療器具洗浄消毒器の導入でSDGs※1ビジネスに取り組んでいます。今回の大臣ご来社を機にウガンダとの関係を一層緊密なものにし、同国における活動力強化に努めます。
※1:国連が2015年に採択したSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略 

写真:(前列左から)北條建生(Saraya Manufacturing (U) Managing Director)、在ウガンダ日本大使館 亀田和明大使、エディス・クテサ・ウガンダ外務大臣夫人、サム・カハンバ・クテサ・ウガンダ外務大臣、更家悠介(サラヤ株式会社代表取締役)、ベティ・グレイス・アケチ・オクロ・駐日ウガンダ共和国特命全権大使、セブリメ・アイザック・ビルマ・ウガンダ外務省経済総局長、マイケル・カトゥンジェ・駐日ウガンダ共和国大使館参事官、ブライアン・ムウェシグワ・ウガンダ大臣秘書官

「100万人の手洗いプロジェクト」
「病院で手の消毒100%プロジェクト」


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。