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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、弊社の創業者であり、最高顧問で元会長・社長の更家章太(享年92歳)が、2015年1月31日(土)午前5時21分に永眠しましたことをお知らせいたします。


密葬の儀は2月2日近親者にて相済ませました。ご弔問、ご香典、ご供花ならびにご供物の儀は、固くご辞退させていただいておりますので何卒よろしくお願い申し上げます。つきましては、3月30日(月)に「お別れの会」を執り行う予定でございます。

故人、更家章太は大正13年4月29日に三重県熊野市育生町で生まれました。自然に囲まれた山奥の林業を営む家で生まれ育ち、小学校を出た後、三重工業学校(三重県・松阪工業高校の前身)、大阪専門学校(近畿大学の前身)へ入学しました。戦中のことゆえ昭和19年には、豊橋の陸軍士官学校に志願して入学し、戦争に備えて訓練を受けている最中に終戦を迎えました。

そして28歳の1952年(昭和27年)にサラヤ株式会社の前進である三恵薬糧を創業。その後のサラヤ衛生事業のスタートとなる、緑色の薬用手洗いせっけん液と専用容器を日本で初めて開発、販売。

創業の頃から、自身でデザインし、モノをつくり、そして販売をしていたことから、いわば「モノづくりひとすじ」の企業家で、妥協を許さないモノづくりへの姿勢は多くの社員が薫陶を受けてまいりました。また、幼い頃自身を育んだ熊野の自然への強い思い、熊野の清流はまさにサラヤの原点となり、変わることのないサラヤの経営姿勢となっています。
無理なく、無駄なく、汚れなく。サラヤはこれからも創業者が培った清流のような生き方を目指してまいります。


最高顧問 故更家章太 「お別れの会」


実施概要
日時 2015年3月30日(月)11:30~
場所 リーガロイヤルホテル3階 「光琳の間」
    大阪市北区中之島5-3-68


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。