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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、11月13日(木)に開催される「ボルネオの生物多様性保全に関わるシンポジウム」に後援することをお知らせいたします。


サラヤが2004年から継続的に取り組んでいる、マレーシア・ボルネオ島の生物多様性保全活動が今年で10周年を迎えました。

この10年の間に弊社は「ボルネオ保全トラスト」とその日本事務所である「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」の設立をはじめ、現地サバ州の野生生物局、旭山動物園などと連携し、ボルネオ島の固有種とその生息域の確保に向けて土地を買い戻し保護区をつなぐ「緑の回廊計画」や、オランウータンのための「吊り橋プロジェクト」などの保護活動に支援・協力してまいりました。

また最近では、2013年に救出されたボルネオゾウなどの絶滅に瀕する固有種の一時保護を目的としたボルネオエレファントサンクチュアリ(BES)の第1期工事が竣工し、さらに2014年に野生生物レスキューセンターの屋根や、飲み水を確保するための水道設備を設置し、同年9月にそれらの施設をサバ州野生生物局へ引き渡し(ハンドオーバー)致しました。

11月13日(木)のシンポジウムでは、マレーシアからサバ州野生生物局のローレンシャス局長を招き、これまでの活動に大きく関わったボルネオ保全トラスト・ジャパンの関係者とともに、活動の報告とこれからの進展と緑の回廊の重要性について講演致します。

参加お申し込みと詳細は、下記リンク先のお申込みフォームより受付中です。


開催概要


日 時:2014年11月13日(木)13:30 〜 16:30

会 場:国連大学本部 5階 エリザベス・ローズ会議場
     〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70

     *JR渋谷駅から徒歩10分もしくは地下鉄表参道駅出口B2から徒歩5分
     *駐車場がありませんので、会場へは電車をご利用ください。

言 語:日本語・英語 *同時通訳あり

主 催: 特定非営利活動法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン


プログラム


・13:00 〜 13:30  開場・受付


・13:30 〜 13:35 開会挨拶

 サラヤ株式会社社長 更家悠介氏
・13:35 〜 14:00 基調講演

 「サバ州での生物多様性保全活動進展におけるBCTの実績」

 ボルネオ保全トラスト理事長 Tan Sri Bernard Giluk Dompok氏
・14:00 〜 14:20 講演

 「マレーシアにおける生物多様性保全活動でのパーム油業界の役割」

 マレーシアパームオイル評議会副会長 Kalyana Sundram氏


・14:20 〜 14:40 講演

 「生息域内保全における民間セクターと学校の統合(旭山動物園の事例)」

 旭山動物園園長 兼 ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事 坂東元
・14:40 〜 14:55 休憩
・14:55 〜 16:05 パネルディスカッション

 「生物多様性保全活動における過去と未来」

 パネリスト
 ・サバ州野生生物局局長 Laurentius N. Ambu氏
 ・サラヤ株式会社社長 更家悠介氏
 ・ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事長 坪内俊憲
 ・キリンビバレッジ株式会社首都圏地区本部市場開発部長 真田弘二氏
・16:05 〜 16:20 質疑応答
・16:20 〜 16:30 閉会挨拶

 ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事長 坪内俊憲

シンポジウムのお申し込みフォーム


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。