ボルネオ環境保全プロジェクト
私たち自然派のサラヤは、1952年の創業時から人、そして環境を考え、天然素材をもちいた商品づくりをコンセプトに、様々な商品の開発・販売をおこなってきました。
中でも1971年誕生の「ヤシノミ洗剤」は、石油系洗剤による水質汚染が社会問題となる中、環境にやさしい植物原料を使用した植物洗剤の先駆けとして誕生した、サラヤの主力ブランド商品です。
しかし現在、世界の食糧需要の増加などにより、植物原料のひとつであるパーム油の生産は、プランテーション拡大による熱帯雨林減少など、現地マレーシアを中心に、あらゆる環境・社会問題を引き起こしています。
もはや、「パーム油=環境にやさしい・人にやさしい」と単なる一面だけで語る段階ではないのが現実です。
サラヤでは、そういった問題に目を向け、出来ることから少しずつでも取り組んでいこう、と各種団体と協力し、ボルネオ環境保全活動をはじめています。