熊野の清流が自然派の原点
創業者の更家章太の生家は、三重県熊野市で代々林業を営んでおりました。熊野は、日本古来の宗教・世界観のルーツであり、太古の自然が息づく日本の原郷です。創業者は、この熊野の山奥で清流の鮎や鰻、川海老を捕り、豊かな自然の恵みに育まれて成長しました。
その頃の父母の山に対する深い愛着や、少年時代を過ごした熊野の川や山での思い出が、心の奥深く残り、この自然観や生活観をいつまでも忘れることなく、自然にやさしい商品開発に取り組みました。これは、サラヤの事業の原点として位置づけられ、企業のDNAとして今もしっかりと受け継がれています。
綱領
開拓の場は永遠にある。我々が授かった力の限りをもって之を開発し、世の為に働こう。
社是
- 勝れた企画と磨かれた技術をもって常に一歩先を歩こう。
- 愛情とたゆまざる努力をもってよい品を送り出そう。
- 仲良く力を合わせて喜びも苦しみも共に分かとう。
信条
我等の未来は社とともにあり。よって我々は常に心身を練磨して社業の伸展をはかり、もって社会文化の発展に寄与することを期する。